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ストロング宮迫氏の正面玄関であるサイトの軒先からのご挨拶ということで、少し緊張しております。 しかし、矢は放たれたのです! なーんて(ストロング調)、カッコよく書いてみたものの、私が書いた原稿に対して、ストロング氏にチェック&表現の修正は、お願いしていますので、思ったままを書きます。ここに書いたもの、これから書くものは、すべてストロング氏の承認があるものとお考え下さい。 今回、勉強の材料として、通信教育を選び、その中で進研ゼミ・中学講座を選びました。 使い方や勉強の進め方などは、いずれの通信教育にも共通した話だと思いますので、ストロング氏の力を借りながら、通信教育をされている方に、なにか1つでも役立つものを提供できればと意気込んでおります。 さて、大事な大事な一粒種の中1のヨーキチ。 ヨーキチパパは、実は、小5の6月に中学受験を意識してヨーキチを進学塾に入塾させました。 決して「中学受験熱」が高い地域ではない片田舎在住ですが、少しばかり親として自信もあったから。(今から考えると根拠はないけど、自信はあるという困った病気です) 6月という途中入塾のハンデがあったにもかかわらず、ヨーキチもあの頃は無邪気に頑張っていました。 しかし、、1回目のテストでいきなり偏差値20台を算国で記録。 順位は、なんとブービーで、後ろから2番目。 この結果は、私を苦しめました。 文字通りの最低点。初めてのテスト、想像以上のレベルであったにせよ、偏差値20とか22とかは、見たことない数字でしたから! こんな数字も世の中にあるんだ! その数字を愚息が出した! 平静ではいられませんでした。 ヨーキチのパパ、すなわち私はそのとき、決断しました。 ・ ・ ・ 中学受験からは手を引こう。 撤退だ! ・ ・ ・ 塾の先生の「これからですよ!」という言葉を振り切って、ヨーキチとパパの波乱に満ちるはずだった中学受験大冒険は突然終わったのでした。 あれから2年。 この春、一人息子ヨーキチは、もちろん無試験(笑)で、公立中学に入学。 小5のときのトラウマからか、塾は完全拒否のヨーキチ。 仕方ありませんよね。自分の後ろには、たった一人しかいない成績表を見てしまったのですから。(見せなければよかったと今は思いますが、そのときは気が動転して見せてしまったのです) あの悪夢を再び繰り返してはならぬ!我が息子ならもっとできるはず! それは息子自身もよくわかっているようでした。 で、塾以外の勉強方法で検討した中で、チャレンジしようと思ったのが、通信教育。一応、家庭教師も検討しましたが、主要5科目を教えてもらうとなると、結構な値段がかかりそうだったので即断念(泣)。 こうして中学受験挫折組のヨーキチは、通信教育をつかった勉強をすることに決めたのでした。 では、なぜ進研ゼミ・中学講座にしたのか? このあたりについては、のちほど包み隠さずお話することにします。 ともあれ、進研ゼミ・中学講座を使って初めての中間テストにチャレンジしたのでした。 結果は・・・・ いろいろありましたが、実際のテストを見てください。 1学期に行われた中間テストです。
あの偏差値20のヨーキチが頑張ってくれたと思っています。 きっと親バカと思うでしょう。 「中1最初のテストなんだから、平均点も高い簡単なテストでしょう!そんなんで喜んでいたら、大変よ!!おバカねえ」 そうお考えの方もいるでしょう。実際、私もはじめはそう考えていたのですから。 ただ、ストロング氏に言われたのです。
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簡単だろうが、 難しかろうが、 平均点が高かろうが、 低かろうが、 息子が頑張ってイイ点数を取ってきた。 なら、大いに喜んでやればいいんじゃないですか。 簡単だから、できるハズなんて、大間違いです。 当然ながら、毎月給料明細を持って帰る旦那に奥さんが 「給料を持って帰るのは当たり前!こんな稼ぎでいいと思ってんの!他をみてみなさいよ!ダメ男!」 なんて言ったら旦那はどう思うでしょう? それでノリノリで働くご主人はいないはず。 子供だって一緒です、と。(ストロング、ありがとう【泣】) |
確かにそうでした。 |
さて、何を隠そう、私は、ストロング氏の主宰する『10の鉄則』実践会のメンバーの一人です。 |
問題集を選ぶときに、なにを一番最初に考えるのがいいかといえば、詳細な解説がついているかどうか。これは前にも言いましたよね。 そういう意味では、通信教育はすごくイイ教材だといえます。 通信教育なら、進研ゼミやZ会が有名ですが、それぞれ程度の差はあるにしても、たいてい子供が自学自習できるようにテキストを作ってあります。 自学自習ができるということは、解説が詳しいということ、しつこいくらいにね。 だから、イイ教材といえるのです。 もちろん、問題点だってあります。 多くの親のみなさんは、利点である自学自習できる内容であることをいいことに、子供にまかせっきりにします。 その結果、どうなるか? もうおわかりですね! 子供は、自学自習をしないどころか、添削すら出さない! こんな事態が起きるのです。 ストロングは、この状態で月日が経過し、ついには毎月届く教材を袋からさえ出さなくなったり、管理がメチャクチャで、せっかくの別冊の「詳しい解答解説」が行方不明になっている生徒を大勢見てきました。 これでは、成績アップにはつながりません。 はっきりいって、通信教育との付き合い方が下手なんですよ! ヨーキチパパには、そうなってほしくありませんからね! そのために、何をすべきか? もう、おわかりですね! 子供まかせにせず、親が管理すること。 えっ、自学自習の意味がないって!? それなら、「通信教育を選ぶ目的」を考えてみることです。 親が楽をするためか? 成績を上げるためか? 成績を上げるためには、まずは「通信教育を使った勉強のやり方」を子供に教えてやることです。 詳しい解説があって、丁寧な例題がついているわけですから、親は教える必要はありません。 毎月テストに準ずる添削問題もあるわけですから、親がそばについてやらせる。 お金をかける以上、手間をかけても、元だけはきっちりととらないといけませんよ! |
このアドバイスを読んで、ふとこんなことを思いました。 |
通信教育の中で、何にするか? 資料請求と独自のリサーチの結果、進研ゼミに決めました。 決め手になったものは2つあります。 まず1つめが合格実績。 ヨーキチパパはまだ誰にも言っていないけど、密かに狙っている地域のトップ校があります。いわゆる名門校といわれる学校。 その学校の全合格者中の約半分が進研ゼミ・中学講座の受講者だった! これはシビれちゃった(笑) 6年連続で公立高校合格者の約3人に1人が進研ゼミ中学講座出身です! 2つめは、私、ヨーキチパパよりは、息子ヨーキチにとっての決め手は、付録。 勉強する前から付録に気をとられ、おい!といった感じではありますが、 なんといっても進研ゼミさんはうまい! 子供たちの興味を引くグッズが盛りだくさんです。 ヨーキチパパとしては、そんなに息子が熱望するなら、それでいいや!という気もあったのですが、ここは慎重にと届いた資料をチェックしました。 チェックした項目は、以下の3つです。 教材の難易度は? テスト勉強として使える教材か? 費用? まずは、教材の難易度について。 資料請求をすると、サンプルが入手できます。 1回15分〜20分のちょっとした時間で 解ける量。 正直、サンプルを見ての第一印象は、随分と簡単そうだな! でしたね。まぁ、中1の1学期ですから当然といえば当然です(笑) ストロング氏がいつも言ってる「教材は、子供にとってカンタンめが良い」という条件はクリア。 自学自習を基本に始めるわけですから、まずはこの量からきちんとこなしてペースを 作っていけばいい。イラストも多いので、自分で勉強させるのにはいいかなという感じです。 次に、テスト勉強として使える教材か?について。 進研ゼミの場合、テスト対策の教材が1学期分として届きます。 全て学校の教科書準拠で理科・社会・英単語など暗記ものについては別冊となっています。そして、副教科なんかもあります。 量は十分。いや、お腹いっぱいの量です(笑) これは結果からいえばなんですが、進研ゼミの定期対策問題集からテスト問題がビックリするくらいメチャ出ました! もちろん数学は数字は違いましたが、ほぼ同型の問題がザクザクと、他の教科英理国社ではソックリそのままの問題が! ありがとう、進研ゼミ(拝) 極論を言えば、この定期対策問題集だけを手に入れるだけでテストの成績が飛躍的にアップするかもです。 もちろん、やらないとダメですが(笑) 定期テスト予想問題集は、内申点に大きく関わる中3の2学期まで届きます。 テストまでの時間がない場合は、出題率の高い「超よく出る」「よく出る」マークの問題だけでもやるべし!ほぼ100%出ますから。 さて、気になる費用ですが、ヨーキチパパにはうれしい料金設定とだけ報告しておきましょう。中学受験を目指して入った塾に比べれば、どうしてこうも違うのか・・・・ 英数はレベルを選択できるので、数学をハイレベル、英語(小学生の間全然勉強していなかったので)は、スタンダードを選択しました。本当は、両科目ともハイレベルにしたかったのですが、ストロング氏の「親の欲張りは最悪です!」という言葉がチラっと浮かんで、すごいストレスを受けながらも、欲張らない選択をしました。 余談ですが、ヨーキチの友達には、進研ゼミをやっている子意外と多いのにはビックリしました。やっぱり多くの方がやっていると聞くと、安心してしまう平凡なヨーキチパパなのでした。
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さて正式に申込みも済ませ、教材が届きました。 ここからがヨーキチパパの腕の見せどろこです。 絶対にいい点数をとらしてやる! 2年前のリベンジを誓い、 元だけはきっちりとる! 新たな目標も見つけました。 塾に行くことを考えれば確かに安い。だからといって成果がでないのでは意味はない。 もし、通信教育だけで点数が良ければ、ヨーキチパパのお小遣い上げてもらおう! なんていうささやかな夢も抱き、「進研ゼミを使い倒す旅」がスタートしました。 テストでイイ点数を狙うなら、まずは日々の勉強をということでまず、親子ではこんな約束をしました。 英語と数学だけは親子で取り組む 問題は3回やる 添削は必ず提出する ヨーキチパパだって、忙しいのです。朝は早いし、残業だってある。しかも、サービス残業(泣)。家に帰るのは9時前ぐらい。完全週休2日でもないのです(泣)。 だから、英語と数学だけにしました。ストロング氏の言うところの優先順位を決める ですね。 2つめの問題は3回やる。 これには、ヨーキチも最初は難色を示しました。 ただ、これだけはゆずれません! 私が思うところの進研ゼミを使い倒すための1番のポイントだから。 1回目はノートにやる。時間を計り、テキストに記入。 2回目もノートにやる。時間を計り、テキストに記入。 3回目はテストとして、問題(テキスト)に書き込む。 私がいるときは、そばについておくようにしています。別に教える必要はありません。左のページには例題や解説がありますので、それをヨーキチが自分で確認する。学校で習っているところをやるので、左のページを見ずにやることもありますから。あとは、右の問題を解くだけ。ヨーキチパパのやることといったら時間を計って、ときより渇を入れるぐらい(笑) ↓これはヨーキチパパが記入したもの。☆印は、3回目の直接書き込んでもいいというサインです 私がそばにいないときは、自分で時間を計らせて記入させておきます。 帰って時間を見れば、真剣にやったかダレて勉強したかがすぐにわかりますから。 とはいっても心配なのは、本当に理解できているのか?ということ。 だから、3回目は私の前でテストをすることに決めたのです。 その確認テストで悪ければ、私に叱られる。だから、1回目も2回目も適当にさせないようにという考えからです。これも、ストロング氏の入れ知恵ですが(笑) そして、添削は必ず提出するの約束。 これにはヨーキチも乗り気でしたね。提出するとポイントがもらえて景品と交換できるらしいのです。 そういう情報だけは進研ゼミから送られてくる冊子を読み込んでいるから、実に詳しいのです。 ヨーキチの場合、気をつける点は、ポイント欲しさに、まだ学校で習っていない社会や理科の添削問題を半分くらい白紙で出すこと! 「ヨーキチ、そんなことして意味ないだろ!」これまでに2度ほどありました(泣)。 これまでに添削問題もすでに数回提出しましたが、添削問題をやる時間はそんなにかかりません。やはり大変で、少なからず子供が抵抗するのは、毎月のテキスト「チャレンジ」を3回やることのようです。 添削の提出方法は、ヨーキチの場合は、FAXで提出させています。そして、結果はネットで確認できるのです。 これが返却の最速のパターンで、提出後3日以内に結果がわかります。 赤ペン先生、あんたはスゴイ! 採点が終わるとメールで知らせてくれます。 実は、ヨーキチパパの場合は、会社のメールに届くようにしています。仕事中に、今回の結果はどうだろ?と専用ページにアクセス。 仕事中に、ニンマリするヨーキチパパなのです。ときには、カッとなることもありますけど。 間違えた問題はすぐに解決!これが鉄則です(ストロング調で)。 ↓個人専用ページにはこれまでの結果が蓄積されてます 結果、上記のような中間テストの結果になったわけです。 これからだんだんとテストも習う内容も難しくなっていくのでしょうが、今回の結果が「たまたま」でも、「最初のテストだから」でもないように、気合を入れて臨んでいくつもりです。 この先からは、ヨーキチのパパと愚息が歩む軌跡をブログで、皆さんにできるだけ事実に即して公開していく予定です。 ・進研ゼミを現在使っている方、 には、特にご注目くださるとうれしいです。ぜひ一緒に通信教育を駆使して成績がイイ子の親になりましょう! 一度でいいから言われてみたいものです。「成績がイイ子の親」と。 ヨーキチとヨーキチパパは、ストロング氏の「成績が悪いのは親のせいです!」を肝に銘じボロボロになるまで「進研ゼミを使い倒す旅」を続ける予定です。 ↓どうです?ボロボロでしょ!ふせんがついているのはノルマです(笑) ちなみに、「進研ゼミを使い倒す旅」は進行中ですが、進研ゼミで1年間使い倒した結果、中1の3月に行われた業者テストにおいてこの結果が・・・
小5の中学受験塾でたたき出した偏差値20台の悪夢から2年半! 夢の、そして密かに思っている地域トップの志望校に大きく近づく偏差値60台が出たのです! 進研ゼミ、ありがとう! ストロング、ありがとう! そして進研ゼミをここまでは使い倒して 元を取り、成果を出したヨーキチ親子(自分のことなんですが)を褒めてやりたい、「頑張ったなあ!良かったな!」って。 そして、まだまだこの道はつながっていくのです! 偏差値60になるために!進研ゼミを使い倒せ!
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