「塾の先生と相性が合わずやる気が低下・・・」という相談
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最近購読させていただき楽しく拝読させていただいております。
現在小4の娘がいます。娘は、女子中学に通いたいと言い出し中学受験を目指しています。
最近、進学塾に通い出し宿題もそつなくこなしやる気を出し始めたところで残念な事が起こりました。
通っていた塾は少人数制で講師一人に生徒四人体制でしたが、生徒が少なく娘のクラスは講師一人に生徒二人で行っていました。
その日塾が終わり迎えに行くといつになく元気がなく泣きはらした顔の娘がいました。
講師に聞いたところ、言葉使いがなっていなかったので説教をし、一時間以上泣いていた娘を放置して勉強を進め、その間娘はまったく無視され授業に参加させず、こともあろうに罵声まであびていたそうです。
娘はどちらかと言うと消極的でおとなしいタイプなので、恐怖を覚え講師の顔も見れないほど怯えてしまい、とうとう退塾する運びになりました。
しかもその講師は塾の室長でした・・・・
中学受験のモチベーションは、下がりつつある中でも受験はしたいと言っている娘・・・・
別の塾を探していますが、こんな形で退塾したため、私自身神経質になってしまいどうしたらいいか分かりません。
親が指導するにしても限界が有ると思っています。
こんな講師は他にもたくさんいるのでしょうか?
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田夕さん、相談ありがとうございます。
田夕さんのお子さんの「言葉遣いがなっていない」というのが、どういうものかはここでは詳しくわかりませんが、我が子のありようについては田夕さん自身が十分吟味された上での相談なのでしょう。
実際、塾の先生の驚く行動についての相談は、ストロングの元にも多く寄せられます。
「こんな先生には、ついていけない!」
と判断して、転塾を検討する。
ストロングはこれは当然だと思います。
塾だけでなく、他の習い事でも同じでしょう。
指導する人と完全ではなくても、一定の価値観の共有できなければ我が子を預けられないと考えるのはごく普通のことですから。
指導において「怒られる」「叱られる」というのは当たり前にあることで、これらを親は許容できるはずです。
しかし、「怒られる理由」「叱られる理由」、この部分こそが価値観であり、この部分が納得できなければ、転塾したり退塾すればいいと思います。
受験する学校を選ぶときに校風や先輩、授業の見学などをするように塾や習い事でも同じようにして選ぶ時代が来ているんじゃないでしょうかね。
ただ、そんなときに気になってしまうのが、
「こんな先生(指導者)、他にもたくさんいるの?」
といった心配。
これは正直言って、他にもいて不思議な話ではない! そう考えるべきではないでしょうか。
塾や習い事に限らず、学校だって同じことです。
これはもう○○塾という会社の単位でどうとか判断できないんです。
また大手塾だから、イイなんてこともない。
○○塾にイイ先生もいれば、そうでない先生もいる。
繰り返しますが、我が子を担当する先生一人一人をしっかり見ていくことがこれからの時代は大事だと思います。
会社だって同じでしょう?
会社だって一部上場企業の上司だったら、立派な人格かといえば、必ずしもそうとはいえない。
ヘンな人も一杯いますよ!!非常識な上司だっている!人間性を疑いたくなる上司もいる!
だから、次に違うタイプの塾を選んだって、問題のある先生にあたることだって十分考えられるわけです。
別に、脅しではありませんからね。
いい先生だっていっぱいいるわけですから(^_^)
ストロングが親の方に言いたいのは、
ただ、いい先生に当たればラッキー!問題ありの先生だったらドボン・・・
こんな運まかせでは、ダメ!
そう言いたいワケです!
まずは、親の対応について。